湘 繍

中国の刺繍で主なものは蘇州の蘇繍、湖南の湘繍、四川の蜀繍、広州の広繍(粤繍)等があり、これらは「四大刺繍」として 非常に有名です。
中国刺繍は数多くの中国手工芸の中で相当の地位を占めている一項目です。ほぼ全国に及ぼし、たいへん普及されています。
清の時代では、各地より異なる体系に発展され、地方独特の風格を持つ刺繍に形成されました。
その中、江蘇の蘇繍、湖南の湘繍、四川の蜀繍および広東の粤繍は各自の特色で中国四大刺繍と呼ばれています。中国の刺繍の歴史は三千年以上ある。周代の天子の服は十二章の文様が刺繍されたものである。漢代以降、刺繍の技術は高くなり、日常生活と密接になった。初めは、家庭の生活用品の方に用いられた例えば、枕のカバ、靴、帽子、服装、座布団、煙袋などである。後に、屏風、壁飾り、寺院の仏像、旗や幟、テーブルクロス、芝の服装等に及んだ。また、歴代の宮廷の装飾品、官服も刺繍を施された。刺繍の技法は多彩豊かで、風格は多様である。
湘繍は湖南の省都--長沙では発展したの刺繍です。これも二千余年の歴史があります。 民間刺繍を基礎に、蘇繍?広繍の長所を吸収し、 独自の風格を形成しました。湘繍は下絵を用いますが、出来あがった刺繍は,下絵をはるかに うわまわって生き生きしたものになると言われています。 なかでも獅子や虎の刺繍は絶品で、 “蘇繍猫、湘繍虎”と呼ばれるほどです。湘繍の獅子、虎は毛の文様が力強く立っていて、目は炯々と輝いており、本物と見間違うような迫力がある。現在、異形異色の両面繍が珍品である。他に孔雀の図柄も有名で、色合いがとても鮮やかです。




金鞭溪
迷魂台
長寿泉
馬王堆
天然壁画
黄龍洞